こんにちは。ゆきです。
普段はインターネット関係のお仕事をしています。
今回の記事では服を探すのであれば、通販よりデパートや駅ビルのショッピングモールなど実際の店舗のほうがおすすめな理由を説明いたします。
ネットショッピングは安いという考えはもう古い
通販は店舗がなく家賃がかからないため、安く服が買えると思われがちです。また、販売コストが安く国外の工場で作られたものが多いため製造コストも低い考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
昔はそうだったかもしれませんが、今はネットに出店しているショップは、家賃がかからないから販売コストが安い、製造コストが低いから安く買えるという考え方は間違っています。
ネット販売こそ、インターネット上で自分たちの商品をより見つけてもらうために、家賃や広告費などの膨大なコストがかかります。
リアルの店舗もより人の集まる場所のほうが家賃が高いし、人目につくところに看板や広告を出していますよね。
ネットショップも同じで、より多くの人に見てもらうためにコストをかけているのです。
販売店舗がない通販専門のアパレルショップは『楽天市場』や『ZOZOTOWN』などに出店し商品を販売しています。
『楽天市場』に出店をするというのは、楽天というショッピングモール(実店舗のイメージと同じようなショッピングモール)内に、店舗を構えるというイメージに近いです。
当然、楽天市場に対して場所代(家賃のようなもの)を支払っています。また家賃だけでなく売買が成立した際の手数料が発生しています。
ショップからモールへ支払う成約手数料は想像以上に高い
出品の場所代や手数料といっても数パーセント~10%くらいなのかなと考える方も多いと思いますが、ショッピングモールによっては販売価格の半分の手数料かかる場合もあります。1,000円で売っている商品の手数料が50%だった場合、1,000円で販売しても500円はショッピングモールに手数料として支払う必要があります。
実店舗ではどんなに服が売れても『家賃が値上げる』ということはなく、固定費は決まっているケースがほとんどだと思いますが、通販の場合、売れば売れるだけ成約手数料が発生するため、実店舗にはない売れれば売れるほど費用がかかるというジレンマが発生します。
このように通販での価格設定には限界があり、通販=安く服が買えるというわけではありません。
送料の問題
通販の場合は送料の問題もあります。商品購入時は、商品代金以外にも送料や支払い手数料などを負担しなければいけません。
商品代金が2,000円だったとしても送料が800円かかるのであれば、実店舗で3,000円の商品を買うのとほとんど同等の金額になります。
楽天は3,980円以上は送料無料にいているショップが優遇される傾向にあるため、送料をショップが負担している多いです。しかし送料負担分が商品価格設定時にに反映されているというケースもありますので、実質お客さんが送料を負担していることと変わりません。
通販では価格設定に限界があるため安い価格で販売するのは、意外と難しいことなのです。
通信販売における人件費について
店舗がない分、人件費がかからないと思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
ネットショップが不慣れなお客さんも多いため、実際の対面での接客より時間がかかることも当然ありますし、
梱包から発送・返品の処理・日々変わるモールの運営や商品画像の作成など、お客様が想像する以上に人が必要です。
安くて品質の安定したオシャレな服を買うなら、店舗で実際の商品を見て買うべき
「オシャレで安い、かつ品質も安定している服が欲しい!!」ということであれば、絶対に通販はおすすめしないです。
通販の場合、運がよければもちろん大満足の商品が届きますが、届くまで品質や実際の素材感、何より似合うかはわかりません。
流行りを押さえたトレンド服はGUが最強
大手のGUは低価格にも関わらず、商品のクオリティが安定しています。「安く服が欲しい」ということだけを考えるとネットショップで服を注文するより絶対にGUで購入することをお勧めします。
GUは旬なトレンドを押さえていますし、安くておしゃれな今っぽコーデが簡単に完成します。また実際の店舗で、縫製を見たり試着したりできるため、洋服を買って失敗するリスクを減らすことができます。
GUのデメリットは、人と被ることやGUの服を着ているとバレやすい点ですかね。全身はGUコーデはちょっと、、と思う方も多いかもしれません。
まとめ
今回の記事ではデメリットに焦点をあてました。
ネットショッピングは安いという考えはもう古い と書きましたが、実際は通販で服をメリットはたっぷりあります。次回の記事では、ネットショップを利用してお得に服を買う方法をご紹介していきます。